klx125に乗った

125cc日本唯一のデュアルパーパス、klx125だ。

今年でお兄さんのklx250も卒業するのでKAWASAKI唯一のデュアルパーパスとなってしまうかもしれない、あらゆる分野で背負っている文字通り強い漢、いやデュアルパーパスなのである。漢でもいいかKAWASAKIだし。しかしこのデュアルパーパスとは・・

 

 

(追記)klx125も生産終了だったみたい。検討してたのに残念・・2016年11月時点で少数在庫があるらしい。てか公式ページに何も書いてないから分かりずらいわ!

 

なんか横文字をサラっと言える人って頭のいい人っぽいよね。

今でも思い出す、会社の研修の時だ・・

エラい人「手元にあるレジュメの3ページを開けて下さい」

オレ「手元にプリントしか無いんすけど」

前の席の人「ソレのことだよ」プッ

・・あー恥ずかしい、無知って恥だわ

 

klxの話しよっと

彼はとにかく細く、ハンドルが切れてクルックル曲がる。しかも足回りが未舗装にも対応しているので「ちょっと寄ってく?」的な居酒屋感覚で大体の道が走れる。

多分だけどハンドルが広いから、コケても車体にはキズつきにくいんじゃないかな。

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スプリングに色が付いてると高級感あるよね、こういうの好き。

 

単気筒なのに回転が伸びやかで振動も存在感を出してる程度。5速変速なので街中の加減速でギクシャクしずらい。

そして何よりも感動したのが見晴らしのよさ。

あまりの直立さにチャリに乗ってる感覚だった。全自動チャリだ。ギアチェンジするから全自動でもないか。でもそのくらい辺りがよく見える、ホント頭が高いレベル。奉行様に引きずり廻されされちゃう。あーれー

 

ハンドルステップは適正、足つきも良し、交通の流れにも乗れる、特に文句のないちょうどいいバイクだった。

This is 最高にちょうどいいKAWASAKI!

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ご尊顔、とっても猛々しいなかにも凛々しく気品のあるお姿でございます。

 

なんだろうな、同じ日に乗ったz125proよりも乗ってて気にすることがないんだよな。

車体はチャリっぽいし、壊れずらそうだし、回せばソコソコ速ぇし、なんか不満もトキメキもないんだよね、なんか身内って感じ。「無理しないで楽な姿勢で走ってね!」とか「速く走りたい?しょうがないなぁ・・」とかとか「あそこ走りたいの?じゃあ行こうよ!」とかとかとか言ってきそう。

こうやって書くと良妻みたいだな、まだケツの青い俺にはまだ早いのかも・・