夜に走った

ああ、バイクは自由だ。とっても速くてグラグラしてるのに乗った瞬間、何をするにも足取りが軽くなる。今日は本当にそう思った。

仕事が早めに終わったので、ふらっと千葉から埼玉まで圏央道を二時間ひた走った。

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江戸崎PAで休憩。夜だったので人の出入りが少なく、変に不気味な感じがしてたが何故かワクワクした。

それから暗い中ただただ真っすぐ走る。遅いトラックが前に居ても、右車線を気持ちよさそうに走る外車のセダンが居ても、追い越しなんて無粋なマネはせず流れのままに走る。楽しい。ひたすら楽しい。メーターは65km、楽しい。それから10分もしないうちにメーターは100kmを示す。楽しい。そうだよ、何kmで走ってようが楽しいモンは楽しい。

オレが思うにバイクってのは、不安定な乗り物なクセに自由だから魅力的で楽しいんだと思う。

速さを求めて駆け抜ける自由、流れに身を任せて駆け抜けない自由。いいじゃないですか。

片膝を出して曲がる自由、片足を放り投げて曲がる自由。どっちもカッコイイじゃないですか。

こう少しだけ振り返ってみるだけでも、バイクにはたくさんの自由がある。進み方から曲げ方、止まり方だってそうだ。その中から試行錯誤をして自分が気に入った走り方を見つけて楽しむ。こんなの面白くないワケがない。

そんなこんなしてるうちに東松山市に着いた。それからコンビニでテキトーにメシを買ってきて友人宅へ。

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夜だと黒がカッコ良く見えるな・・

 

ということで今日は終わり。やっぱりフワフワな文章を書くのは楽しい。起承転結や文法など放り投げて書きたいことだけをデロ~っと書く。たまにはこういうのも良いよね。

 

おまけ

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田舎の夜。サイコーに真っ暗。