R25でフラットダート

ヤバイ、フラットダート楽しい!コレに尽きる。

 アスファルトとは違って舗装されてないからバイクの挙動が不安定で、常にリアが滑るような感じがして面白いんだよなコレが!で、それを下半身の捌きで車体をコントロールしながら真っすぐ走っていく。ああ、楽しい。書いてるだけでも楽しい。

でもダート上でのバイクの操作は難しく、とにかく基本に忠実でなければ走行はかなり危険だ。というかすぐコケる。急発進、急ブレーキ。急のつく動作はもちろん、曲がる時には車体を無駄に傾けてはいけない。それにトラックが掘ったであろう凸凹に対応しながら走行していかなければならない。

そしてコレは副産物的なものだけど、ライディングが少しだけ上手くなるかな(?)さっきも言った通りダート走行自体がバイクの基本を強制的に反復しているようなモンだから、走れば走るほどライディング技術における全体的なレベルが上がるような・・気がする。

バイクを楽しく走ってるうちにバイクが上手くなっていく、スゲーよフラットダート!

 

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だだっ広くてどこまでも続いていく道。これが良いのだ。

何よりフラットダートの魅力は「どのスピードでも楽しい」ということだ。

数10km/hくらいでスタンディングしながらドコドコドコドコ気分はパリダカしても良いし、5km/hくらいで両足付けながら砂利の感触をしっかり踏み締めるのも中々オツだ。

だからモンキーやスクーターみたいな原付でも楽しめるし、リッターバイクでも全然楽しめる。特に改造しなくても良いし、疲れたら路肩に停まり、休み飽きたらまた走り出せる。そんな底抜けに自由で親のような包容力のあるフラットダートがオレは好きだ。

 

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時を忘れて走ってたらタイヤとホイールが真っ白に。でも「まあいっか」となってしまう不思議。

バイクを楽しく走ってるうちにバイクが上手くなって、さらにバイクが好きになっていく、やっぱスゲーよフラットダート!