バイクで事故った

まさかこういうカタチでブログを更新するとは夢にも思わなかったな・・事故だもんな、事故。新年早々ねぇ・・・。

今回この記事を書くか書かないか凄く迷った。この記事を偶然見かけた人がバイクに対して偏った認識を持ってもらいたくないし、とにかくバイクに対して変に不安感を抱くようなマネもしたくないし。

 でも、バイクに乗っている限り交通事故が起こらないという保証は無い、道路を走れば誰もが必ずそのリスクを負わなければならないのだ。

こうやって書くと末恐ろしい乗り物のように聞こえるけど、それでもコレだけは誤解しないで欲しい、「バイクは楽しいけど危険、危険だけど楽しい」ということだけは。

アクセル捻ってスピードを出したり、外見を自分好みにカスタムしてみたりと、乗って触ってみると分かるが、バイクには楽しいところが沢山ある。(もちろん常識の範疇での話)

しかし、ガードレールなどの建物に衝突したり、乗り物に衝突されたりしたときのダメージは同じフィールドを走る自動車の比ではないほど大きい。

バイクを知らない人へ向けた情報が、暴走行為や交通事故がメインだから、バイクの良くない部分ばかりがついつい目立っちゃってるけど、決して「危ない乗り物だ!」とか、逆に「楽しい乗り物だ!」とか短絡的にまとめてはいけない、そんな乗り物だと思っている。

 

そういう気持ちであるからなのか、実はこのブログを続けていて「バイクって面白れぇ!」と、バイクの楽しい部分しか伝えられていないのは何処か引っ掛かっている部分があった。

ではどうやって「危険」だけを伝えようかと。正直話題が話題だから、軽はずみに有りもしないことを語ってはいけないと思っている自分も居た。そしてその最中で起こったこの出来事。

 

もう一度、いま自分の立っている場所を確認してみた。誰かに何かを伝える者として、辛いことも、楽しいことも、分け隔てなく伝えなければいけないハズ。なので今回は実際に自分が遭遇した交通事故を焦点に置き、バイクの「危険」についての記事を勇気を振り絞って書いてみることにしました。

自分自身は心のモヤモヤを消すいい機会として、見ている方は「コイツいつもバイク面白いって言うけど、実はバイクってこのくらい危険なんだな」と知ってもらう機会として、宜しければ是非お付き合い下さい。

 

まずは事故の状況説明から。出来るだけ思い出しながら細かく書いてみる。

2018年1月4日14:00頃、オレはバイクで友人宅から自宅へ帰る道中、肥料を積んだ2トントラックを前に、2台並んで走っていた。すると緩いS字カーブの道でトラックが少し強めにブレーキをかけ停車した。

それに倣ってオレもブレーキを強めにかけ、どうにかバイクを車間ギリギリで停めることが出来た。肥料が後方から零れてくるのを恐れ、普段より車間距離を少し多めに取っていたのが幸いした。

話は逸れるが、今回事故を起こした道路は交通マナーは良くない、ハッキリ言うと悪い。道路は狭い片側一車線の道路だ。それにも関わらずカーブの曲がり途中にハイエース級のデカイ車が路肩に停まっていたり、よく周りを確認せず急に道路を横断するチャリンコがいたりと、例を挙げればキリが無いほど悪い。

そういう道路ということもあったので、「アレ?また何か居るのかな?」と思い、追い抜かずに後ろに停まっていた。

そうしたらどうだろうか、急にトラックのバックランプが付いた。後方に向けた警告音と共にオレへと迫ってくる。それから衝突するまでには時間がかからなかった。

何か異変に気付いたのかトラックは衝突してすぐに停車したので、バイクは下敷きにされずに済み、オレは勢いそのまま左のドブ板の上に転げ倒れた。

それからトラックの運ちゃんが駆け寄ってくれて、近所のおばちゃんが椅子を貸してくれて、少し経って救急車が来て、病院に行って、CTスキャンとか検査をして、18:00頃には帰れたと思う。

とりあえずこんなもんかな。ケガの状態とか他の情報はまた後日書くことにします。交通事故のケガって日に日に箇所が増えていくから、ある程度身体の痛みが治まったら書いていこうかな。

おわり。

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事故ったヘルメット。もし半帽タイプだったら顔がどうなってたことやら・・・