7年の間で印象的だったバイク3つ

7年間のバイク生活で

「会社の通勤って原付しか認めねえのかよ」

「みんなこぞって乗り換える大型ってさぞスゲえんだろうな」

などの障壁や想像のもと色んなタイプに試乗したオレが独断と偏見で選ぶバイクを今回は3つほど。

まあベストは現在所有してるR25とGROMなんだけど、それ以外で今回は書いていこうと思う。

 

じゃ、まず1つめ。

BMW S1000R。

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マジで乗りやすい。パワーの盛り上がり方も丁寧で速い。ハンドルも意外と切れるから取り回しがラク。しかもデザインがカッコいいの三拍子で、性能的には全く持って文句の言いようが無い。

ただ停まってるとエンジンが熱い、そして各部良いパーツを使ってるからか同クラス内で高い。

金たんまり稼いで、乗るときに革パン履けばそれも済む話だけど、そういうモノで何かをいわせるのはオッサンになってからでも出来るなと感じ、購入は断念した。

 

2つめ、YAMAHA N-MAX。

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原付2種なのにポジショニングに窮屈さが一切無かった。20〜50km/hのピックアップも良く、ブレーキは義務化以前からABS付き。車体も細く、シート下にはカッパやちょっとした荷物をバカスカ積めるポケット付き。

ひと言で言うなら下道専用ラクチン2シーター。

クソジジイになっても「バイク乗りてえ!」って思ってたら、こういうのに乗って近所のスーパーまで孫が食うお菓子を買いに行くんだろうな。ってとこまで想像できた優しい乗り物だった。

 

最後、SUZUKI GIXXER150。

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バイクに正解ってないけど、オレにとってそれに限りなく近いのはこのバイクだと思っている。

ハタから見りゃニーゴー紛いの空冷単気筒で出来た14馬力のローテクバイクかもしれない。でも乗ると全然違う、「分かってねえよ」って横っ面叩かれた感覚になったもん。価値観や立ち姿が新し過ぎて色々追いつかなかった。

特にアクセル開け始めの躾の良さ、エンジン爆発に対しての制震具合、前後脚の頼りがいの良さから生まれるドライビングプレジャーが衝撃的だったのよ。

スゴい速いから楽しいんじゃなくて、手足身体を動かして走るから楽しい。そのことを決定づけられたバイク。

いま手元のバイク以外で乗るなら間違いなくコレ。絶対乗れば乗るほど面白くなるバイク。金と場所に余裕があったらマジで欲しい。

 

本当はもう少し紹介したいけど、断腸の思いで3つに絞った。

また何かお気に入りのモノが浮かんだら書いてみようと思う。

おわり。