何やってもウンともスンとも言わない。
ある日の夕方、買い物に出掛けようとR25を引っ張りだした。ヘルメットにプロテクターを纏いさあこれから出発しようとした矢先、エンジンがかからない。
予兆はあった。ここ数ヵ月くらいセルモーターが弱く、スイッチ一発ではかからなくなってた。しかし、一度走ればそんなことは全く起きず「最近毎週は乗ってないから充電がな…」と思いながらも起きた今回。
原因の掴めないトラブルは軽い事象から順に潰していくのが鉄則。まず始めにバッテリーを交換した。治った。
…よかっったぁぁ。マジでよかった。
あの日の夜さ、ネットで調べたの。電装系のトラブルについて。そしたら
「レギュレーターが原因だと3万くらいだな」
とか
「オルタネーターだと6万くらいですかねハッハッハッ」
なんて書いてあって、なに半ニヤケな文体で書いてんだよ大金じゃねえか!と、思わぬ出費にビクビクしながらもwebikeで1人で交換出来そうなバッテリーを注文したと。約5千円。コレで治ってよかっったぁぁ。
もちろん5千円だって数字見れば高えけど、数万の気持ちで居たからか激安に見える。不思議。
…あぁ、そうですね。交換の工程ですね。倉庫の中は農機具で散らかってますが、気にしないで下さいな。
まず鍵を使ってリアシートを外します。
フロントとリアの間のプラスチックを外します。
フロントシートを外します。するとバッテリーが見えます。
最初にマイナス端子を外します
(通電させてた場合、10分くらい待ってから外す)
プラス端子を外し、バッテリーを引っこ抜きます
新旧バッテリー。純正対応バッテリーだとポン付けなのでオススメ。
プラス端子を取り付け
マイナス端子を取り付けたあと、通電するか調べる。
問題なければシートとプラスチックを取り付け完成。
簡単に言えば、取って付けて元通りにするだけ。専門知識が強く要求されない作業で解決して本当によかった。
とはいえ「バイクが動かない」というのは大きなトラブルであることには変わりはない。もし出先で起こったらレッカー車から何まで大掛かりになること間違いなしだ。
そもそもバッテリーの寿命ってどのくらいあるんだ?調べた。
…2,3年ですって。今回確か5年くらい使ってる…。
少しでも怪しくなってたら。カエヨウ、バッテリー。
おしまい。