「書く」を考える

書き方って色々あんだな…調べてみたらこれがもう有り過ぎて有り過ぎて、どっから手を付けりゃ良いんだよってくらい多い。

何だよプロットって、ブロンコか?

何だよ文章のリズムって、音楽ですか?

何だよインパクトって、イヤそれは分かるな。

 とにかく、ちょっと世界に触れただけでもオレが思ってるより深いモノだということが良く分かった。

振りやオチや例えや間合いや飛距離、元を正せば50音の並びなのにこれほどテクニックがあるのかと知る。

おもしろい。それらをモノに出来るかどうかは知らんが、見つかっただけ救いがある。

というか逆に思っちゃったよね、4年半もまあ野法図で書いてたなと。久し振りに過去のを見てみたら中々の粗さ、知ったレベルの状態でも手直しを施せるくらいだ。

「ここをこうして、ああしてみて…」

ふと気付いた。これバイクじゃね?MT車じゃね?

無数に散らばる創意工夫、でもムラは尽きず、絶対的な正解の無い世界での取捨選択と葛藤と格闘。

愉快だ。ヒジョーに愉快だ。こんな無尽蔵で没頭出来るものだったとは。

とはいえ文章を技術でギッチギチにすると硬さが出てくるのは明らか。だから少しづつ何かしらを取り入れてければ良いんじゃないっすかね、的なペースで取り組んでいこうと思う。

それにブログは頭と手が動けば6,70歳でも書き続けられるしね。ということはあと4,50年はこのステージで遊べる、だから焦る必要も無いし、何より決められた最短距離だとちっともワクワクしない。

と言ったはいいものの、書く題材が限られてるのが懸念だ。このご時世プラス体調が万全でないからクルマやバイクは厳しい。

他は…本や映像作品とかの完全受動的なのは結局面白いかつまんないかの裁判になるし、ゲームは…今更ACE2の話をしてもなぁ。チョー速くてゲキ固のブラックサレナの話しをしたってアレ何年前のゲームだよって。PS2だっけ。

だからってウマ娘プリティーダービーライスシャワーちゃん育成難しいよぉ決勝まで行かないよぉって泣きごと書いたってねぇ。

つーか考えてみればオレ作家じゃねえし。ブログだからいつ何を書いたって良いのか。そのうち6B鉛筆の先をボキボキ折れてムカついちゃったとか、そういうことをこの場で流暢に書けたら最高だな。それこそ芯を持った書き方というか、何本もの芯の周りで縦横無尽に遊んでるのを想像したらさ…それってジジイになるまでに辿り着くのか?着きてえなあ。カッケーじゃんスピードタイプの仙人みたいで。

バイク中心ブログを止めて1ヶ月くらい、何だか視界が広くなった気がしたので流れるままに書き留めてみました。たまには情報性なんてクソくらえって思ったりしたっていいじゃない。こういうのって頷かせるのがセオリーかもしれないけど、最高なのは自由だぜ。たぶん。

 

おしまい。